ネイティブの人と話していると、直訳だと会話がすれ違うフレーズがあります。

調べてみると直訳と違う意味があるフレーズ(イディオム)だと気づいたので紹介します。


Tell me about it.

そのままの訳だと「それについて教えてよ。」ですがネイティブは違う意味でも使います。

「そうだよね」「まったくだよ」「わかる!」という共感を表すフレーズとして使い、その中でも不満や愚痴などネガティブなことに対して使います。


例文

A: This movie is very boring.

 この映画つまらないね。

B: Tell me about it.

 そうだね。


You can say that again.

こちらも先ほどのフレーズと同じような意味で「まったくそのとおり」「本当にそうだね」となります。

直訳だと「「あなたはもう一度それを言えますよ」という意味ですが、「それはもう一回いってもいいぐらい納得できるよ」というニュアンスがあり、「まったくそのとおり」という意味合いになるんだそうです。

この表現は、相手の言ったことに対する強い同意を表すだけなので、ポジティブなことでもネガティブなことでも使えます。


例文

A: That panda is so cute!

 あのパンダすごいかわいい!

B: You can say that again!

 ほんとだね!


under the weather

「体調がすぐれない」「調子が悪い」という意味の英語表現で風邪気味のときや、疲れを感じたときなど、すこし調子が悪い時に使われます。

悪天候で船が揺れて、気分が悪くなった船乗りが雨風をさけ甲板の下に入る様子から体調不良を意味するイディオムとしてよく使われるようになったそうです。


例文

A: You look sick. Are you OK?

 顔色悪いよ。大丈夫?

B: Not really. I'm feeling a little under the weather today.

 あまり。今日は少し調子が良くないんだ。


I’m all ears.

直訳すると「体全体が耳です。」という意味ですが、体全体が耳になるくらい興味津々で聞いていますとういうことで、「ぜひ聞かせて!」「しっかり聞いてるよ」という意味になります。


例文

Tell me about your trip to Costa Rica. I’m all ears!

コスタリカ旅行の話をしてよ。すごく聞きたい!


A: Did you hear the news about Joe and Kay?

 ジョーとケイのこと聞いた?

B: No, what happened? I’m all ears.

 いや、何があったの?聞かせて。


eat like a bird

鳥がちょこちょことついばんで食べるイメージから「少食」とうい意味になります。

逆に「大食い」は"eat like a horse"


例文

Nana is very slim because she eats like a bird.

ナナは少食だからとてもスリムです。

Ken is staying for dinner, and he eats like a horse, so you better make some extra food.

ケンが夕食に来るんだけど、大食いだから余分に作っておいたほうがいいよ。


I'm telling you.

直訳すると「私はあなたに話しています。」ですが、「本当だよ」「言っておくけど」というニュアンスで、直前・直後に言ったことを強調する時によく使われます。


例文

I'm telling you, I saw a fairy in the forest.

森で妖精を見たんだ、ほんとだよ。

I’m telling you, I’ve got pretty definitive evidence.

言っておくけど、かなり決定的な証拠があるよ。